1. 相談の背景
ご相談をいただいたのは、Tさん(40代・女性)でした。叔母のNさん(70代・女性)は身寄りがなく、万が一病気になったら親族である自分が面倒をみるしかない。でも、施設の入所や銀行の振込など、本人でないと手続きができないときに叔母が認知症になっていたらどうしたらいいのか・・・とご相談に来られました。
2. 相談に対する弊所の対応
Nさんは、とてもお元気でいらっしゃって、自分のことはなるべく自分で行いたい。けれど、認知症などにかかってしまったら、近しい親族が姪しかいないので面倒を見てもらいたいということでした。そこで、認知症になる前に自身の後見人を選んでおける任意後見契約の起案を提案しました。
3. 結果
任意後見契約を作成した後、Nさんは便利な契約があるもんだねとTさんとお話をされていました。姪のTさんもNさんが認知症になってもご自身がNさんの後見人になって手続きをすることができるので、安心して生活することができると胸をなでおろしていました。
【お客様の声】