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CASE

相談事例

売却予定の土地のうち、道路持分だけ私の名義になっていませんでした…

売却予定の土地のうち、道路持分だけ私の名義になっていませんでした…

1. 相談の背景

道路持分の相続登記が漏れていた

相続したご自分の土地と建物を売却しようと思われたG様(50代女性)。ところが道路持分の相続登記がされておらず、まだご自身の名義となっていないことが判明。不動産仲介業者の方に、相続登記を完了しないと売却ができないと言われました。約30年も前に相続が発生し、その次の相続も発生し、さらに20年以上が経っています。どのように進めていったらいいのか・・・というご相談でした。

2. 相談に対する弊所の対応

相続登記おまかせプランのご提案

戸籍を確認しましたところ、G様以外にも相続人となるべき方たちが数人いらっしゃいました。お住まいの土地と建物はご自身の名義になっていたので、道路部分も簡単にご自身の名義にできるとお考えのG様でしたが、実際には、複雑なお手続きが必要でした。わずか5㎡ぐらいしかない道路持分ですが、相続人となる方たち全員と20年以上も前にあった相続の遺産分割を行わなければなりません。そこで「相続登記おまかせプラン」のご提案をさせていただき、弊所で複雑な書類の準備やご相続人にお会いして相続登記の申請を完了させることにしました。

3. 結果

複数の相続人の同意を頂き、相続登記を完了

まずG様からご相続人の方にお話しをしていただいた後、私ども司法書士がそれぞれの相続人の方にお会いして回り、再度ご説明をして、遺産分割のご意思を確認しながら、捺印と印鑑証明書をいただきました。また、相続登記には、通常亡くなられた方の除票や除住民票が必要となるのですが、すでに役所での保管期間も過ぎてしまっていたことから、補完書類を数通用意することで、相続登記を無事に完了させることができました。その後のご売却も無事に済み、G様も私たちもほっと胸をなでおろすことができました。

【お客様の声】
名古屋市 50代男性(相続登記おまかせプランご利用)

茨城県守谷市 60代女性(相続登記おまかせプランご利用)

さいたま市 40代女性(相続登記おまかせプランご利用)

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