相談事例 メインビジュアル

CASE

相談事例

売却する物件の登記識別情報通知を紛失してしまった!

売却する物件の登記識別情報通知を紛失してしまった!

1. 相談の背景

来月親族間で売買予定の物件について、売主となる共有者の一人が登記識別情報通知を紛失してしまったようだがどうしたらよいか、とのご相談をうけました。

2. 相談に対する弊所の対応

対処方法として、下記2つご提案させていただきました。

 

①司法書士等の資格者が売主の本人確認情報を作成し申請書に添付する方法

②登記手続の中で法務局から売主に照会をする事前通知の方法

 

上記2つの案があることをお伝えし、それぞれのメリットやデメリットをお話ししました。

共有者の方が②の方法をご希望になられましたので、弊所の司法書士がご自宅に伺い、ご本人の確認及び登記意思の確認を綿密に行い、管轄法務局に登記申請をいたしました。

3. 結果

法務局から共有者へ照会が郵送される期間や、その照会に対する回答が法務局に返送されるまでの期間が必要なため、通常の登記手続より時間を要しましたが、無事に買主への移転登記が完了いたしました。本当にありがとうございました、とのお言葉をいただきました。

一覧へ戻る