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相談事例

50年前に亡くなった祖母の相続 ~相続人15人以上~

50年前に亡くなった祖母の相続 ~相続人15人以上~

1. 相談の背景

登記名義人が50年前に亡くなった祖母

自宅の売却を検討しているEさん。登記簿を取り寄せたところ、登記名義人が50年前に亡くなった祖母のままになっていることが判明しました。

Eさんの父親(祖母の子供)もすでに他界しているため、祖母の相続に関する情報が無い状態でEさんは途方に暮れてしまい、リーガル・フェイスにご相談にいらっしゃいました。

2. 相談に対する弊所の対応

相続人がたくさんいるけれど・・・

まずはEさんの祖母の法定相続人を調査する為、戸籍の収集から始めました。

すると子供は5人兄弟で、うち4人が死亡しており、孫の世代を含めると法定相続人は15名程度であることがわかりました。

幸いなことに親族間の関係が良好であったため、Eさんがすべての相続人に連絡を取ることができ、全員の合意の元にリーガル・フェイスで遺産分割協議書を作成し、皆様の署名・捺印まで手配することができました。

3. 結果

依頼者の希望通り相続登記が完了

集めた戸籍(膨大な量になりました・・・)と遺産分割協議書により、無事に相続登記を行なうことができました。

相続人の数も多かったためかなりの期間を要することも予想できましたが、Eさんや他の相続人の方の迅速なご対応もあり、スピーディーに登記手続きができました。
なお、Eさんは令和6年から相続登記が義務化されることを知り、事前に手続きが完了できたことに胸を撫でおろされてらっしゃいました。

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