1. 相談の背景

お父様を亡くされたご長男様から「両親が離婚してから数十年間会っていない弟と遺産分割協議をして、お父様名義の自宅不動産の相続登記を申請したいので手伝って欲しい」とのご相談をうけました。

2. 相談に対する弊所の対応

まず戸籍を収集し、登記名義人であるお父様の法定相続人がご長男ご次男の二人であることを確認いたしました。

ご次男の住所証明を取得し、ご長男から連絡を取っていただいたところ、数十年ぶりの再会が叶いました。

その後遺産分割協議もまとまり、スムーズに登記申請をすることができました。

3. 結果

「数十年ぶりに兄弟に連絡するにあたり、第三者である専門家と一緒に手続きを進めた方が、当事者間のみで手続きを進めるより相手に信頼してもらえるかと思いお願いしましたが、本当に良かったです。せっかく再会できたので、これからも連絡を取り合い仲良くしていきたい」とのお言葉をいただきました。