1. 相談の背景
遠方にお住まいだったお父様がお亡くなりになったお子様からのご相談でした。
まだお若いお父様でいらっしゃいましたが、お母様(奥様)が先にお亡くなりになり、その関係もあって、財産関係をわかりやすく記されていらっしゃいました。
ただ、ご相続人様が相談者様のみであり、非常にお忙しいお仕事に従事されている関係もあり、すべての手続きををおまかせしたいとのご要望を頂戴いたしました。
2. 相談に対する弊所の対応
今回は、不動産、預貯金、株式が財産の主なものでしたが、預貯金の金融機関や株式の証券会社も各社分かれており、手続きの煩雑さを考慮すると、弊所がすべて事務手続きを代行する相続手続おまかせプランが適切であると考え提案させて頂きました。さらに、相続税申告までの期限が迫っておりましたので、速やかに提携税理士をご紹介いたしました。
3. 結果
今回のお手続きでは、株式の売却代金を原資として相続税を納めるというご意向がありましたので、全ての事務手続きが時間との勝負でございました。
お客様のご意向などは、web面談も積極的に活用し、随時お伺いいたしました。株式の売却も無事完了し、相続税申告も無事期限内に負えることができました。相続事務を第三者に依頼するまで、かなりお悩みになったようでしたが、最後のご面談の際に、もっと早く弊所と出会っていれば、と何度も仰っていたのが大変印象に残りました。この度はお手伝いをさせて頂き誠にありがとうございました。