1. 相談の背景
ホームページをご覧になってご相談いただいたお客様でした。
その方の叔母様がお亡くなりになられたときに公正証書遺言を残されていて、その遺言の遺言執行者に自分が選任されているが、海外在住でコロナで帰国できないので、代わりにお手続きをお願いしたいという内容でした。
2. 相談に対する弊所の対応
海外在住の遺言執行者の方とはウェブ面談とメールでのやり取り、相続人の方たちとは直接面談の上、お手続きを進めていきました。遺言執行者の方には在留国でサイン証明書や在留証明書を取得いただいて、郵送でのやり取りをさせていただきました。時間が掛かった場面もありましたが、手続きは円滑に進みました。
また被相続人の方は生前賃貸経営をされておりましたので、準確定申告の手続きも必要で、そちらについては提携の税理士にお願いすることになりました。
3. 結果
全てのお手続きが完了し、遺言執行者の方とはウェブ面談、それ以外の相続人と方たちとは直接の面談で一度に完了報告をさせていただきました。
皆様、最後はとても笑顔で「無事に終わってよかった」とおっしゃっていただけました。