最近はぽかぽか陽気が続きとてもすごしやすい季節になってきましたね、みなさん春は好きですが?お花見等のイベントもあったりとても楽しい季節ですよね。
僕ですが?僕は…好きにはなれません。なぜなら花粉症の季節だからです。
ちょうど今の時期くらいがヒノキ花粉のピークのようです。今年は例年に比べると花粉の量も7割くらいで、比較的楽に乗り切れそうですね。
そこで今日は産業医の先生からの情報もふまえ、僕の花粉症対策を紹介したいと思います。
1 花粉を体内に入れない
花粉症の原因は花粉が目、鼻、口から体内に入ることです。つまりそこをブロックすればいいわけで、マスク、メガネ等は当然ですが鼻のなかに塗る薬で侵入を防ぐ人も多くいるようです。
今のが外にいるときの対策ですが、実は見落としがちなのが室内での対策です。
室内に花粉を持ち込まないことが有効な対策となります。具体的には室内に入る前に服を払うこと、洗濯物をとりこむ際も同様です。このひと手間で花粉の量を大幅に減らすことが可能となります。(ただこの時期、花粉症でつらい方は洗濯物を部屋干しすることをオススメします)、最近では花粉が付きにくくする柔軟剤もあるみたいです。
2 アレルギー反応を抑える
いくら対策をしたとしも100%体内に入るの防ぐことは不可能です。そこで食べ物に気を付けることで体内に入った花粉のアレルギー反応を抑えていきましょう。
花粉症の方が積極的に食べたいもの、控えた方がよいものをまとます。
○
ヨーグルト、レンコン、わさび、バナナ、しそ、胡麻、青魚、キノコ類、玉ねぎ
×
アルコール類、ファーストフィート、柑橘系、小麦粉、乳製品、生野菜(火を通せば食べてOK)、ハム・ソーセージ
イメージとしては和食が良さそうです、昔の人の花粉症の数が今と比べると少なかったのもこのことがひとつの要因かもしれません。この時期は意識して取り入れたいですね。
3 減感作療法ってご存知ですが?
1、2でお話ししたのが、花粉症の対処療法であるのに対して、花粉症の根本からなくす方法があります。それが減感作療法です。
では減感作療法とは何をするものでしょうか?ざっくりいうと花粉症の原因となるアレルゲンを徐々に体内に取り込む(注射する)ことにより、体質を改善させ花粉症にならない体にしていくというものです。さらにこちら保険が適用されるそうです。
すばらしいですね、では花粉症の人はみんなやればいいではないかと思いますよね?
やはり万能ではありません、簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。
メリット
効き目ばつぐん、根本治療なので花粉症の悩みから解放される
デメリット
効き目に速攻性がない
お話しした通り徐々にアレルゲンを入れていくため初期治療時(1か月くらい)は週2回程度、その後も月1回程度の通院が必要になります。(2年程)
また保険が適用されるとはいえ、長期治療になるので費用負担も大きくなってしまいます。
いかがでしたでしょうか、他にも鼻うがいや、アロマ等いろいろあるみたいですが自分にあった方法が見つけられることを一番です。それではこの辺で終わりたいと思います。少しでもみなさま参考になれば幸いです。