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2014/11/14

名古屋支店

登録しました

先日、司法書士の登録証交付式に行ってきました。

通常は同じ時期に登録した人が集まり、県の書士会の会長から登録証をもらうのですが、今回は同じ時期に登録したのが自分一人。
まさかのソロ交付式となりました。

部屋に入ってまず目についたのが机の上に置いてある大量の書類。
高さにして20㎝くらいでしょうか、山積みにされていました。
会員名簿や各種実務の手引きなど、全て登録にあたって自分がもらう書類でした。
これらの書類に目を通さなければいけないことと、交付式後にこれら全てを持って帰らなければいけないことを考えると若干憂鬱になりました・・・。

しばらく(一人で)待っていると、会長がお見えになりました。
自分一人のためにわざわざ来て下さって、申し訳ないです。

少し雑談したあと、交付式の開始。
一枚の紙を渡され、音読するように指示されました。
内容は司法書士倫理の綱領。司法書士としてのあるべき姿勢の確認ですね。

そしてついに登録証を授与されました。
今までの合格証書や認定証よりもちょっと豪華でした。

続いて会長からのお話。
途中、「司法書士法の1条と2条を言ってみろ」と言われ、見事言えませんでした。
司法書士試験の口述試験の時に見たっきりだったからなぁ。
結果こちらも音読させられました・・・。

その後、リーガルサポート、司法書士協同組合、政治連盟の方からの説明があり、無事交付式が終わりました。

さて、昨年の司法書士合格から、長い研修を乗り越え約一年、ようやく胸を張って司法書士を名乗れるようになりました。

以前は取引先の方から「先生」と呼ばれたときは、まだ先生じゃないんだけどなぁ、と思いながらやりとりしていましたが、これからは心の中で否定することはできなくなるわけです。ちょっとまだ気恥ずかしいですが。

しかし、登録したからと言って急に司法書士の知識が身につくわけではありません。かといってお客さんから見れば登録して1か月だろうが10年だろうが同じ司法書士です。

登録しても、「先生」と呼ばれることにいい気にならずに、謙虚な姿勢で「業務に関する法令及び実務に精通」(司法書士法2条)して、司法書士の名に恥じないよう頑張りたいと思います!

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