平成28年度合格の皆さんは司法書士会主催の各種新人研修で忙しい日々をお過ごしのことと思います。
弊所でも平成28年度合格者の方を2名迎え、仕事と研修を並行してすすめています。
新しい仕事を覚えつつ、研修に行って、中には課題があるものもあったり・・・。大変ですよね。
新人研修は司法書士登録予定の方はほぼ義務として受講しなければならないのですが、登録後も実は研修が義務付けられています。
「すべての司法書士会員は、1年間に12単位の研修単位を取得しなければならない」(日司連会員研修規則第4条第2項、他)と規定されています。
そう、義務なのです。合格後も、登録後も、常に研鑽を積まなければならないのです。
(自分で文章を書いていて、非常に耳が痛いです)
受講の方法としては、「集合研修」「研修ライブラリ」「e-ラーニング」がありまして、「集合研修」は会場に出向いて、「研修ライブラリ」「e-ラーニング」はパソコンやモバイル端末を使用しての受講です。
「研修ライブラリ」「e-ラーニング」での受講方法は2~3年前に出来たのですが、登場したときは待ってました!という感じでした。
というのも、今までの主流である「集合研修」は平日の夜に行われることが多いのですが、私の場合どうしても小さい子供がいるため夜間の研修には参加できなかったのです。
「e-ラーニング」は受講したことがあるのですが、途中で中断したり、巻き戻しができたり非常に便利です。理解度チェックのミニテストがついている講義もありました。
IT機器さえあれば場所・時間を問わず受講できるのでよいですね。
「色々と業務について学びたい!」という合格者の皆様は登録後も楽しみにしていてください。