ついこの間まで暑い暑い言っていた気がするのですが、あっという間に秋がやってきましたね。
今年も残すところあと1ヶ月程になりましたが、2024年は日本とトルコの外交樹立100周年だそうです。
実は21の世界遺産があり(世界遺産条約締結国195ヶ国中15位)、世界三大料理のひとつに数えられ、パンやヨーグルトの発祥の地であり、チューリップの原産地でもある【トルコ】について書きたいと思います!
10年以上前になりますが姉とトルコを旅行したことがあり、今回は当時の記憶と写真と共にブログをお届けいたします📷
(10年以上前のデジカメ写真の画質がひどいですがご容赦ください…笑)
【基本情報】
〇フライト:日本からイスタンブールまでは直行便で約12時間の旅です。
〇首都:アンカラ…イスタンブールと言いたくなりますが、これはひっかけ問題によく出るので注意です!笑
〇言語:トルコ語…日本語と語順がまったく同じなので習得しやすいそうですよ。
〇宗教:イスラム教…国民の99%がイスラム教徒であるため街中にはたくさんのモスクがあります。
【世界三大料理】
世界三大料理とは「フランス料理」「中華料理(中国料理)」「トルコ料理」を指します。
皆さまご存知のケバブはトルコの有名な料理ですね。
トルコはアジアとヨーロッパの2大陸に挟まれた中間地点にあります。
シルクロードの通り道でもあったことから多様な食材や香辛料を使う機会に恵まれ、広大な地域の食文化を融合した歴史と文化から世界三大料理のひとつに数えられています。
そしてトルコと言えば“トルコアイス”!
今やスーパーやコンビニでも時々見かける“伸び~るアイス”も有名ですね。
📷️イスタンブールのトルコアイス屋さんにて(なぜか帽子を被らされた…)
「伸び~る伸び~るおいしいよ~」という上手な日本語の客引きにまんまと乗せられました。
また、前述の通りヨーグルトやパンの発祥の地とされています。
今でもパンの消費量世界一はフランスでもアメリカでもなくトルコなんです!
私たちがイメージするいわゆる“フランスパン”の発祥はトルコなので、トルコであの形のパンを指して“フランスパン”は禁句だとか…
また、ヨーグルトもme◯jiのCMのイメージでブルガリアが発祥と思われがちですが、こちらもトルコです(ヨーグルトの消費量も世界一!)。
トルコではソースやドレッシング、スープにも使う食卓に欠かせない食材です。
【世界遺産】
トルコにはイスタンブール歴史地域やカッパドキアの岩窟群、パムッカレ、エフェソス、トロイの古代遺跡などなど…多くの世界遺産があります。
📷️左上:カッパドキア
「美しい馬の国」の意
東京都がすっぽり入ってしまう広大な土地に多種多様な奇岩群が続きます。
気球に乗って周遊しました(早朝ツアーだったため朝日がきれいでした)。
📷️右上:エフェソス遺跡のセルシウス(セルスス)図書館
他にも世界七不思議のひとつであるアルテミス神殿、聖母マリアの家、病院や劇場など貴重な遺跡がたくさんありました。
📷️左下:パムッカレ
「綿の城」の意
一面真っ白の石灰棚です。
温泉が湧き出ているので、裸足になって中に入ることもできます。
欧米の観光客の方々は泳ぐ気なのか、しっかり水着で楽しんでいました(私は足だけ…)
📷️右下:イスタンブール
イスタンブールの新市街にあるガラタ塔から見るイスタンブールの夜景です。
奥に見えるのはスレイマニエ・モスク…かな…違ったらごめんなさい…
そして現在、東京都千代田区の出光美術館では外交樹立100年の節目を迎えたことを記念して、特別展「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」が開催されています。
📷️「トプカプ」とは複合語で「大砲の門」の意
トプカプ宮殿はトルコ最大の都市イスタンブールにあり、オスマン帝国時代のスルタン(王様)が住んでいた宮殿で現在は博物館になっています。
今回の特別展ではトプカプ宮殿に所蔵されている、ダイヤモンドやルビーなどの宝石をあしらった宝飾品やカップなどが展示してあります。
📷️イズニックタイル柄の2面ミラーを自分へのお土産に。
イズニックタイルは幾何学模様やバラ、カーネーション、チューリップなどの植物をモチーフに描くトルコを代表する伝統工芸品です。
「芸術の秋」をしようと、こちらの特別展に行ってきました。
…が、さすがスルタン!お金持ち!今だといくらくらいするんだろう…と芸術の秋には程遠い思考を巡らせるだけでした。笑
気軽に行ける距離ではありませんが、年末年始などに海外旅行を考えているあなた!
トルコも候補に加えてみてはいかがでしょうか?
過ごしやすい秋は本当に一瞬で過ぎてしまうので、皆さま有意義に過ごされますように。
それでは👋