リーガルフェイスの田中と申します。久々のブログへの登場です。
１２月も年の瀬となり、２０２１年が過ぎようとしています。
体にこたえる寒い日が続いておりますが、皆様方も健康管理にご苦労されていることと思います。
私は、今年の４月、右膝の痛みに耐えられなくなり、人工関節を入れる手術を行いました（年ですかね？）。
現在は、順調に回復して普通に歩けるようになりました。
さて、ここで今年１年の私の仕事ぶりを振り返ってみたいと思います。
私たちの仕事の中で、不動産の売主様や買主様と対面式でお会いして、本人確認を行うことが数多くあります。
ご本人にお会いして、氏名、住所、生年月日の確認にとどまらず、不動産の売買に関する意思の確認や対象となる不動産の確認なども行います。
（ご本人にお会いして本人確認をするのは、不動産取引を安全・円滑に行い、国民の権利を護ることが、法令や日本司法書士会の規則・会則等で義務付けられているためです。）
私は、売主様の本人確認を行うことが多く、今年も、行先は様々ですが、岩手県滝沢市、山形県天童市、長野県軽井沢市などをはじめとして、全国各地の売主様のご自宅、老人福祉・介護施設及び病院などを訪問いたしました。
遠方に行くにしても、原則日帰りのため、訪問した地域でどこかを見て回る時間も、何か名物を食する時間もあまりありませんでした。
お会いする売主の方々は、高齢者の方がほとんどですが、首都圏に不動産を取得したのちに、それぞれの理由で各地に移転され、以前に売買で取得した不動産や相続で取得した不動産の処分を考えている方が多いようでした。
お会いする方が高齢者であるため、会うまでは、健康状態や意思能力などを心配して訪問するのですが、概して、車の運転をしているような元気な場合が多く、心配することもなかったとして終わることがほとんどでした。
２０２２年も、全国各地へ、本人確認の旅に行くことと思いますが、健康第一で１年間を過ごしたいと考えています。
皆様、よいお年を！
