スタッフブログ

BLOG

日本最古の地下街を紹介します

リーガル・フェイスで最年長の田中と申します。

今回は、私が住んでいる浅草近辺の紹介をします。



浅草には、日本最古の商店街「仲見世通り」、日本最古の遊園地「花やしき」、日本最古のバー「神谷バー」、日本最古の地下鉄駅「浅草駅」など、日本最古と名の付くものがいくつもあります。



また、浅草は観光地のイメージが強いと思いますが、駅周辺には地元民が利用するスーパーも何店かあり、スカイツリーラインの駅上にはこれも歴史のある松屋浅草(デパート)もあり、ファミリー層を始め幅広い層に人気の街となっています。

 

今回は、日本最古(1955年から始まり、今年で65年になります)の地下商店街「浅草地下商店街」を紹介します。

東京メトロ銀座線浅草駅のスカイツリーラインへ乗り換える改札口(一番前の車両が便利)を出て左側を見ると、浅草地下商店街入口の看板が目に入ります。

 

浅草地下商店街入口




改札口を出て直進すると、スカイツリーラインへの乗り換え、松屋浅草の地下1階入口へと進みます。

「浅草地下街」は昭和レトロな地下飲み屋街ともなっており、昭和の時代にタイムスリップしたような感覚になり、一人でも、気の合うグループでも気軽に飲食を楽しむことができます。

 

昭和レトロな飲み屋街




浅草地下街には、

飲食店が10店舗のほかに理髪店(料金が800円と安すぎて入るにはちょっと勇気が必要)、高齢の夫婦が営む印刷屋、アジアンチックな雑貨屋、DVDの販売店(懐かしい雑貨も販売、占いの店が2店舗(店の外に人が並んでいることもあります)などがあります。


飲食店は、立ち食いソバ屋(人気店)、ネパール料理の店(店の前にもテーブルを出し老若男女がお酒を飲んでいます)、ベトナム料理の店(隠れた名店)、焼き鳥屋(おいしいです)、浅草やきそばを名物にしている居酒屋、店員さんが忍者のコスプレをしている忍者バー(新型コロナが流行する前までは外国のお客様が多数訪れていました)、立ち飲み屋が3件(いずれも椅子席がある)などがあります。

 

数ある飲食店の中で、今日は地下街の中ほどに位置する「カフェドママ3」(3は“スリー”ではなく“さん”と呼びます)を紹介します。

この店は、午後3時から9時までの営業で(日曜日は休み)、おおママとチーママの2人で切り盛りしており、カウンター席10席の店です。

 

カフェドママ3




メニューは、飲み物2杯とお任せ小鉢が2品の「寄り道セット」が人気で、ほとんどのお客さんが注文します。

 

寄り道セット ¥1,000

 

 

料金も1,000円とお安いです。

私の場合は2杯では足りなくてもう1杯(追加は一部を除いて1杯500円です)となることもしばしばです。

 

ソーダ割りと小鉢2つ

 

そのほかにも、手作り餃子、牛すじ煮込み、豚肉みそ焼き、揚げ出し豆腐など各種取り揃えていて、どの料理もおいしく飲み物も種類が豊富です。

特におおママが作る鶏の唐揚げは絶品です。

 

さらに、お店で豆を挽いているドリップコーヒーも人気があります。

常連のお客様が多く、店のママ達との会話を楽しんでいるようです。

午後9時閉店ですが、ちょっと立ち寄ってスカイツリーラインの特急で日光方面に帰る方や、カフェドママ3に来るために訪れるお客様も多くいて(私もそのうちの1人です)、常連同士で会話に花が咲くこともあります。

浅草に観光や買い物に訪れた際には、是非とも浅草地下街のレトロな空間を体験してはいかがでしょうか。

 

ページ上部へ戻る